【4thGS】要注意初手対策 ユキノオー+ミュウツー編
関東4thGSオフまで一ヶ月を切りました。
というわけで、参加者のモチベーション上昇のために、GS記事を上げていきたいと思います。
ユキノオー+ミュウツーについて
概要
ふぶきは霰下必中、威力120の全体技と極めてダメージ効率が良く、カイオーガを意識して水耐性で固めた相手には大体等倍~抜群で入るため一貫性が高く、凍結も狙える強技。
そんなふぶきを最も速く打てるポケモン、ミュウツーと、自動であられを降らせるポケモン、ユキノオーのタッグ。
ユキノオーは、ふぶき必中化だけでなく、雨を消してメタグロスをミュウツーの珠だいもんじで葬れるようにしたり、ミュウツーがスカーフカイオーガのしおふきを耐えるようにしたりと、ミュウツーの相方としては最上位の性能。
後発には7割方スカーフカイオーガが居る。ふぶきに対応できるポケモン(メタグロス、バンギラス等)は大体しおふきで死ぬので相性が良い。
対策
初手引かずに戦える構築を組む
最重要。
ノオツー対策は、基本的に、初手で吹雪連打に背中を向けないことが大前提になります。
ふぶきふぶきで崩壊する初手はノオーツーに大幅不利です(非鉄球グラクレセ、ドラゴン2枚初手など)
初手で打ち合った場合、大切なドラゴンポケモンがガッツリ削られるためカイオーガを止められなくなります。
だからといって引いても、引いた先のポケモンが大幅に削れてふぶきで凍ったり、ミュウツーのサブ技で死んだり、カイオーガが受からないレベルまで削れたりします。諦めましょう。
逆に、吹雪を打たれても大幅にアドバンテージを得られにくい初手ならば、露骨に対策しなくても、殴り合うことで五分以上に渡り合えます。
というのも、ノオツーという構築は、ミュウツーのふぶきが不一致なので大した火力は出ず、単純な殴り合いはそこまで得意ではないという特性があるからです。
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ノオツーと五分以上に渡り合える構築の例。
初手オコリザル蜻蛉、パルキア吹雪でノオツーの片方を倒しつつ、横のポケモンを死に出しオコリザルで倒せるところまで削ることができる。
当然パルキアも大きく削れるのでガン有利ではありませんが、どうせ裏はスカーフカイオーガ+@1なのでギラティナメタグロスで電磁波爆発狙ってがんばりましょう。
急所、凍結、一点読みまもるふぶきが負け筋です。
スカーフ持ち
↑スカーフ三銃士を連れてきたよ
重要。
単純な殴り合いでは素早いポケモンの方が行動回数が増えるため、それがミュウツーの強みでもあるのですが、
逆に言えば、ミュウツーは自分より速いポケモン相手には強みを発揮しにくいです。
すいすい系はユキノオーでスピードを発揮できなくなるので、やはりこだわりスカーフ持ちをうまく使うのが大切でしょう。
後発スカーフカイオーガ
初手にユキノオーを置くためノオーの消耗が速く、ミュウツーに水耐性がないこともあり、容易にスカーフカイオーガの一貫を作ることができます。
あられを消すためにふぶきふぶきにカイオーガを後投げしてもいいですが、削れてしおふきの火力を下げられるとメタグロスが倒せなくなったりするので要注意です。
ドクロッグ入り、ラプラス入りのノオツーもかなりしんどいですが、一番カンタンに構築に組み込めるノオツー対策です。パーティの後発にスカーフカイオーガがいる時はどうやってカイオーガを通すか考えながらプレイするとよいかもしれません。
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スカーフカイオーガを通すことをノオツー対策としている構築の例。
ドクロッグ入りノオツーなどカイオーガで勝てない相手には基本瞑想ギラティナが通る
メタグロス、バンギラスなど
ふぶきは押されれば押される程凍結の確率が上がって敗北率が上昇するので、
ふぶきに強いポケモンを初手に置くことで
初手でふぶき以外の技を押すことを強要し、ふぶき対策を名乗る。
参考動画
以下、ノオーツーに絶対に負けたくない人のための、露骨な対策集
グラクレセホウオウ
露骨対策2。鉄球グラードンで天気取りつつグラードンをホウオウに引きながらクレセリアでトリルorひかりのかべ。
晴れてるので凍らない。
ノオツー側にも一応ミュウツーの挑発とかあるけど、ホウオウがどうにもならないと思う。ストーンエッジはやめて
ホウオウルンパ
露骨対策の極み。ミュウツーに猫+みがわり。
ユキノオーはホウオウのみがわりをふぶきで破壊できない(ホウオウの努力値配分にもよる)のでヤンヤヤンヤやって勝ち。
ねこだましのおかげでミュウツーがエッジじばくみたいなやばい型でも勝てる。
レックホーク
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実はノオツーガンメタ構築。
ぶっちゃけミュウツーさえ倒せばにほんばれヌケニンに手が出ない。
初見だけ勝てる。
とにかく、ノオツーに勝ちたければ、相手に強みを発揮させないためにも、交代せずに殴り合えってことです