【SS】ぼくは口がちいさい
(^。^)「私、鵜野うずめ!
どこにでもいそうな普通の中学生!のつもりだったんだけど……
何故か普通じゃ無いお友達がいるんです!
そのお友達って…カードから出てくる事が出来る不思議な力を持ってるの!
私はそのお友達の事をこう呼びます!」
(^。^)「嘘だよ〜(^。^)」
(^。^)「ぼくBokuだよ〜(^。^)ジョークが好きな男の子だよ〜(^。^)」
(^。^)「趣味は日本語だよ〜(^。^)」
(^。^)「そんなぼくだけど、今とても人生に萎えてるよ〜(^。^)」
(^。^)「そう、あれは今から36万…いや1万4000年前だったか…」
(^。^)「ココアちゃん…愛してるよ…ちゅ…」
ココアちゃん「は?口ちっさwキツイ」
(^。^)「口の大きさでフラれたよ〜(^。^)やはり(^o^)が神か…」
(^。^)「こうなったら、自決して来世は(^o^)として頑張るよ〜(^。^)」
???「それをこねる…」
(^。^)「ん?この声は…」
歯医者「赤歯科の院長の明石です。口のサイズを大きくするいい飲み物があるが」
(^。^)「それ本当ですか?ファンタスティック!」
歯医者「これだが」
(^。^)「は?」
(^。^)「国のお金で飲むお茶じゃないか」
歯医者「実はこれは特別製で」
歯医者「これを…飲む…」
歯医者「(^o^)の †完成†」
(^。^)「マ?お茶のプロ」
(^。^)「ぼく飲むよ〜(^。^)」
歯医者「神の食べ物(1日3杯までなので、容量は守って下さい)」
歯医者「うどんじゃねーか(依存性が高いので、多く摂取しすぎると危険です)いいですねいいですね」
(^。^)「エェオ」
ゴクゴク
ゴクゴク
ゴクゴク
(^。^)「3杯飲んだよ〜(^。^)国のお金で飲むお茶おいし〜(^。^)」
次の日
(^o^)「こんにちは〜(^o^)」
(^o^)「こマ?口が大きいよ〜(^o^)憧れの(^o^)になったよ〜(^o^)」
(^o^)「なんだかとってもいい気持ちだよ〜(^o^)機運の機運〜(^o^)」
(^o^)「今日もお茶を飲めば、また口が大きくなるかも!おいおい天才か笑」
ゴクゴク
ゴクゴク
ゴクゴク
(^o^)「おいし〜(^o^)」
次の日
歯医者「久々に打ちたくなってきた(口の様子はいかがですか)」
(^○^)「こんにちは〜(^○^)いいですねいいですね」
(^○^)「ところで、特別製の国のお金で飲むお茶が切れちゃったよ〜(^○^)昨日飲み終えちゃったよ〜(^○^)」
歯医者「切ったが」
(^○^)「ええ、そっちも品切れ〜?萎えた〜〜〜〜〜」
歯医者「ちくわ 中にきゅうり(特別製のお茶はきっかけにすぎない。実は今の君なら普通のお茶でも効くが)」
(^○^)「それは本当ですか?ありがとうございます。」
ゴクゴク
ゴクゴク
ゴクゴク
そして、
次の日
(^○^)「マ?」
(^○^)「流石にデカくなりすぎでビビる」
(^○^)「もしかして使用量ミスったのかな…」
(^○^)「いやあ、しかし無償にお茶が欲しい…欲しい…欲しい…」
(^○^)「お茶…国のお金で飲むお茶…」
(^○^)「あ、あれは!」
埼 王 大 学(shita big red)
※画像はイメージです
(^○^)「お茶!お茶をよこせ〜〜〜〜〜!」
一般埼大生「キャー、口の大きな化け物よ!」
こうして埼王大学はBokuの襲撃によって滅んだ
(^○^)「何をしてるんだぼくは…もう口は大きくならなくていいのに」
(^○^)「でもお茶おいし〜」
(^○^)「茶畑おいし〜〜」
(^○^)「狭山市おいし〜〜〜」
(^○^)「日本おいし〜〜〜〜」
(^○^)「地球、うますぎ、ワロタ。」
崩壊した地球
(^○^)「もう全てのお茶を世界ごと飲みこんでしまった。一体どうすれば…」
歯医者「切ったが」
(^○^)「わ、こんにちは〜」
歯医者「↑ンヒヒ星という惑星に行ってはどうだろう。ンヒヒ星人は皆、君のような口の大きさをしているし、何より意表がつける。」
歯医者「↑ンヒヒ星に向かうまで、お茶を飲まずにいれば、依存も治るし、何より意表がつける。」
歯医者「小麦粉で宇宙船を錬成」
歯医者「これでンヒヒ星までひとっ飛びだが」
(^○^)「そマ?すごい!」
宇宙船で移動する(^○^)「@地球 さよなら…」
歯医者「池沼に嘘の量を伝えて正解だった」
歯医者「本当は一日一杯までだが」
歯医者「彼が地球を滅ぼしてくれたお陰で、アレができる」
歯医者「アレ、やっちゃいますか笑」
歯医者「…久々に打ちたくなってきた」
歯医者「地球をこねる…」
ンヒヒ星
(^o^)「こんにちは〜長澤まさみだよ〜」
(^o^)「おや?あんなところに宇宙船が落ちているよ〜」
(^○^)「ううっ、長い移動だった…喉が渇いて死にそう…水を…」
(^o^)「ごめんね〜水はないよ〜でも代わりに…」
(^o^)「お茶ならあるよ〜」
完
参考
藤崎竜「Dramatic irony (ジャンプコミックス)」収録の「milk junkie」